昨今、通信障害で一時的に通話やデータ通信ができなくなったといったニュースをみます。
そんな中でやはりサブ回線は大切だと思ったので、この際無料で持てる「povo2.0」を契約してみました!
申し込みから開通までの流れをご紹介しますので、今「povo2.0」をご検討中の方は参考としてご覧いただければと思います。
申し込みに際して下記の3点が必要になりますので、あらかじめ用意しておいてくださいね!
- スマホ
- povo2.0アプリ
- 身分証明書(運転免許証やマイナンバーカードなど)
申し込みの流れ
では早速povo2.0の申し込みを行うのですが、申し込みは「povo2.0アプリ」からとなります。
ですので、まずはこちらをインストールしておいてください。では早速申し込みしていきましょう!
下記の流れはAndroid版アプリの場合になります
povo2.0アプリの起動
povo2.0アプリを立ち上げると利用規約とプライバシーポリシーが表示されますので、内容に納得したらそのまま最下部の「続きを見る(続ける)」を押して次へ進みます。
続く画面内の「povo2.0を申し込む」ボタンから申し込みがスタートします。
アカウントの登録
今度はpovo2.0のアカウントを登録します。画面下部の「メールアドレス」にご自身の普段お使いのメールアドレスを入力します。
メールアドレスはパソコン用でも構いません
そうすると先ほど入力したメールアドレスに6桁の認証コードが送られますので、その数字を入力します。
認証が完了したら、今度はSIMタイプと契約タイプを選びます。povo2.0では通常のSIMカードに加え、eSIMにも対応しています。ここでは「SIMカード」に設定して、新たにサブ回線を増設したいので「新規契約」にします。
「重要事項説明」と「povoご利用にあたって」の内容に同意できればチェックを付けていき、「この内容で申し込む」を押します。
支払い方法の設定
今度は支払い方法を設定します。ただ、「クレジットカード」しか選べません。
「クレジットカード」のところを押して、クレジットカード番号を登録します。
クレジットカードが無事に登録されると一旦作業は終了になります。
この後から本人確認に入っていきます。
本人確認の手続き
では本人確認の手続きに入っていきます。本人確認もアプリからカメラが起動し行えるようになっています。
本人確認書類として「運転免許証」「マイナンバーカード」「在留カード」が選択できます。僕は「マイナンバーカード」でやってみました。
まずはそのまま本人確認書類の表面をカメラで撮影します。
表面を撮り終えたら、今度はカードの厚みを斜め上から撮ります。
続いて自分の顔を正面から撮ります。
やっと終わりかと思ったら、今度はランダムに表示される矢印の方向を向いて撮ります。
ここまで来てやっと本人確認の手続きが終了です。
本人確認の流れは、ああせいこうせいの連続で、まるで宮沢賢治の「注文の多い料理店」の世界です笑
名義や配送先住所の入力
本人確認の手続きが終了したら「ホーム画面へ」を押してホーム画面へ戻ります。
うまく戻らない場合は、もう一度アプリを起動して「povo2.0を申し込む」ボタンを押してください。今までの作業状態が保存されています。
続いて、名義の入力に入っていきます。名義を入力したら「次へ」を押します。
今度は契約者と利用者が同じかどうか聞かれます。僕は自分自身で使うつもりなので「はい」を選択しました。親御さんが子供用として契約するなどなら「いいえ」になります。
続いて配送先住所を入力します。「次へ」を押すとそのまま確認画面が表示されます。
そして申し込みが完了し、povo側で本人確認が開始されます。
手続き状況がタイムラインでわかりやすくなっています。本人確認が終了したらSIMカードが発送されます。
申し込む時間帯にもよると思いますが、僕の場合は30分程度で本人確認が終了しました
開通作業
申し込み翌日にはSIMカードが届いていました!
中身を空けると、SIMカード、スターターガイド、SIMピンが入っています。
では早速開通作業に入っていきましょう!
SIM有効化
まずは、送られてきたSIMを有効化する作業に入ります。
SIMの有効化作業は9:30~20:00までの間で、20:00以降だと翌日の9:30以降に有効化されます
povo2.0アプリを起動し、画面上の「SIMカードを有効化する」ボタンを押します。
続いて「バーコードをスキャンする」を押して、SIMカード裏面に記載されているバーコードを読み取ります。
バーコードを読み取ったらバーコードの番号が表示されますので、「SIMカードを有効化する」ボタンを押します。
下図のように「SIMの有効化を受け付けました」と表示されれば成功です。そのまま「次へ」を押します。
そうすると、「お申し込み内容の確認」が表示されます。
「ホーム画面へ」を押すと、「povo2.0へようこそ」と「準備ができました」という画面が表示されます。
「はじめましょう!」を押すと、povo2.0の管理画面が表示されます。
管理画面内ではトッピングの追加も行えるようになっています。
発信テスト
今度は電話機能が無事に使えるのかを確かめるために発信テストを行います。「111」を押して電話を掛けます。
「接続試験は終了です。ありがとうございました。」とアナウンスされたら電話機能は無事に使えます。
ちなみに、自分の電話番号はSIMカードには書かれていません。自分の電話番号を知りたい場合はpovo2.0アプリの「プロフィール」から確認できます。
僕の場合は「080」で始まる電話番号でした
ネットワークへの接続
今度はネットワークに接続します。ここはiOS系とAndroid系で異なります。iOS系はスターターガイドにQRコードが表示されているのでそれを読み取るだけです。
僕はAndroidなので、Androidの流れを見ていきます。ただ、同じAndroidでも端末によって多少表示内容が異なるかもしれません。
まずは「設定」アプリを起動し、その中のモバイルネットワークに関するところを選択します。
その中の「アクセスポイント名」というところを選択します。
「新しいAPN」か「+」を押して、新しいアクセスポイントを作ります。
そして次のように、「名前:povo2.0」「APN:povo.jp」「APNプロトコル:IPv4/IPv6」に設定します。最後に必ず「保存」を押しましょう。
最後に先ほど保存した「povo2.0」を選択します。
ちゃんとネットワークに接続できているかを確認するために、Wifiを使っている場合はそれを切って、Googleアプリ等で検索したり、Twitterアプリなどを起動して表示されるか見てみてください。
特に問題なく表示されていればネットワークに接続されています。
ただ、povo2.0はベースプランでは128kbpsまでの速度制限があるので、表示には時間がかかると思います
ここまで来て開通作業は終了です。お疲れ様でした!
さいごに
以上、povo2.0の申し込みから開通までの流れを見てきました。
本人確認の手続きが面倒でしたが、過去にSIMを自分で契約したことがある人にとってはスムーズに手続きが進められるのではないかと思います。
先ほど言及したように、povo2.0はベースプランでは128kbpsまでしか速度が出ないので、表示には時間がかかるものの、万が一のサブ回線としては電話番号もあって十分と言えます。
povo2.0は180日間の間にトッピングの購入がないと利用停止や契約解除になる場合があるようなので注意が必要です
下記ではおすすめのサブ回線をご紹介しています。povo2.0以外のものもご紹介していますので、興味のある方は下記もぜひご覧ください!
また、2つのSIMを利用する「デュアルSIM」を検討されている方はぜひ下記の記事も参考になさってください。