実家暮らしですが、貯金がほとんどありません・・・
これから結婚とか考えると不安です
こんなお困りの方のためにこの記事を作成しました。
- いつでも不測の事態に対応できるように、今すぐ「貯め女」になろう!
- 貯め女になるためにまずは「貯金用口座」を作るところから始めよう!
- 自分のお金の使い道や傾向を徹底的に見える化しよう!
- 無理な貯金は禁物。余ったら使えば良し!
本記事では今現在実家暮らしの独身女性で、「貯金してない!」という方や「貯金ができない!」という方向けに、FP(ファイナンシャル・プランニング)技能士の観点から貯金がしやすくなるステップをご紹介していきます。
こちらの記事を参考に、今日から無理のない範囲で貯金体質を作っていきましょう
貯められる女におなりなさい
独身の女性は今後、結婚や出産・育児と、人生の大きなライフイベントが待ち受けていて、何かとお金が必要になってくるでしょう。
もちろん昨今は多様性の時代なので、結婚や出産だけが女性の幸せではありません。ただ、お一人様でも今後ご自身の病気やご両親の介護等々で仕事ができなくなり、たくさんのお金が必要になってくる場合もあります。
結婚しても共働きの間や、独身のままでもご両親が健在という時であれば特に問題がなくても、いつ不測の事態がやってくるかわかりません。
なのでデヴィ夫人風に言えば、今のうちに・・・
貯められる女におなりなさい
ちなみに元ネタはこちら↓
独身でなおかつ実家暮らしという時ほど貯金に向いている時期はありません。
今のうちに「貯められる女=貯め女(貯蓄女子)」を目指しましょう!
データはやや古いですが、30歳未満代独身女性の貯金平均額は139万円、30代独身女性は397万円、40代独身女性は959万円と言われています
FP直伝、これが「貯め女」になるための5つのステップだ!
FP技能士の観点から、貯め女になるための5つのステップをご紹介します。
それは次の通りです。
「貯め女」になるための5つのステップ
では1つずつ詳しく見ていきます。
無理のない範囲で1つずつステップをクリアしていってください!
1:今すぐ”貯金用”口座を作りなさい
「貯め女」になるための5つのステップ
- 【貯金用口座を作る】←今ココ
- カード決済をメインにする
- ネットショッピングをメインにする
- 家計簿アプリを使う
- お金が余ったら気にせず使う
あなたは銀行口座を使い分けていますか?面倒だから色々ごっちゃにしていたりしていませんか?
貯められる人は「貯金用口座」を別に確保しています。
「貯金用口座」を作り、正味の貯金額を知っておくことで現在地が把握しやすくなりますし、貯金へのモチベーションにもつながってきます。
当然ですがこの「貯金用口座」からみだりにお金を出したりしないようにし、普段使い用(財布の延長用)の口座とは必ず分けておきましょう。
貯金用の口座はどこにすればいいのかな?
貯金用口座は別にどこの銀行でも構いませんが、どうせなら金利が高い銀行にしておいた方がいいですね。そこでおすすめなのが「あおぞら銀行BANK」です。
年利はなんと「0.2%」。定期預金ではなく普通預金で「0.2%」です。通常の普通預金の年利は「0.001%」なので200倍です。
ですので特にこだわりがなければ「あおぞら銀行BANK」の口座を作りましょう。
ただし変動金利なので、場合によっては変化するかもしれません。
貯金って毎月どれくらいすればいいのかな?
これはお給料の額にもよりますし、毎月どれくらい使っているかにもよります。
最初は5千円~1万円程度から始めて、目標としては「一人暮らしを始めた場合にかかる出費」ぐらいを想定しておきましょう。
例えば次のように、実家暮らしから一人暮らしに変わった場合に、新たに増えるであろう出費(家賃・水道光熱費・食費など)をなんとなく見積もります。
- 家賃:55000円
- 水道光熱費:15000円
- 食費:35000円
- 通信費(インターネット代など):5000円
この場合だったら毎月11万円を目標に貯金します(住んでいる地域の物価によって大きく異なる場合があるかもしれません)。
毎月11万円差し引いた(貯金した)状態で生活すれば、一人暮らしでの生活感(お金のやりくりの仕方)がなんとなくわかります。
あくまで目標なので、最初は無理のない額を設定しておいて大丈夫です!
2:買い物は現金ではなく、カード決済にしなさい
「貯め女」になるための5つのステップ
- 貯金用口座を作る
- 【カード決済をメインにする】←今ココ
- ネットショッピングをメインにする
- 家計簿アプリを使う
- お金が余ったら気にせず使う
買い物は現金派ですか?今すぐやめましょう。現金だったら何にどれくらい使っているか把握しづらくなります。
クレジットカード決済ならどこで使ったかの履歴は残りますし、また決済時にポイントが付くことが多いのでポイ活にも最適です!
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個人的におすすめのクレジットカードについては下記の記事をご覧ください。
現金よりクレジットカードの方が使いすぎない?
クレジットカードで買い物しすぎてしまいそうで不安って方は、「デビットカード」がおすすめです。
デビットカードは銀行口座に紐づけられているので、口座の残高内でしか使えません。つまり銀行ATMをカードとして持ち歩いているようなものです。
クレジットカードと同じように16桁の番号と国際ブランド(VISA,MasterCard,JCBなど)が付加されているので、クレジットカードが使えるところであれば大抵デビットカードも使えるようになっています。
デビットカードでも銀行の入出金明細に履歴が残りますし、ポイントが付く場合もあります。
3:買い物はネットショッピングをメインにしなさい
「貯め女」になるための5つのステップ
- 貯金用口座を作る
- カード決済をメインにする
- 【ネットショッピングをメインにする】←今ココ
- 家計簿アプリを使う
- お金が余ったら気にせず使う
カード決済ではどこで利用したかはわかりますが、何に使ったのかはっきり把握しづらいです。
ですので、買い物はネットショッピング中心にしましょう。
ネットショッピングで購入すれば自分のアカウントで何を購入したのかの履歴が何年も前からでもさかのぼって調べることができます。
多くの方がよく利用するネットショッピングサイトは次の3つです。
- Amazon
- ヨドバシドットコム
- 楽天市場
中でも楽天市場はポイ活に最適なのでおすすめです。
まだ楽天市場を利用していない方はぜひこの機会に楽天市場のアカウントを作るようにしておきましょう!
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楽天市場でたくさんポイントを稼ぐコツについては下記の記事が参考になると思います。
4:家計簿アプリを使いなさい
「貯め女」になるための5つのステップ
- 貯金用口座を作る
- カード決済をメインにする
- ネットショッピングをメインにする
- 【家計簿アプリを使う】←今ココ
- お金が余ったら気にせず使う
カード決済とネットショッピングで自分のお金の使い道や傾向がある程度「見える化」がされます。
そこでよりお金の使い道や傾向を見るために「家計簿アプリ」を使いましょう。
え・・・でも家計簿を付けるのって面倒じゃない?
確かに紙の家計簿では挫折率が高いですが、家計簿アプリなら挫折しません。
なぜなら、家計簿アプリの中にはカード会社や銀行のアカウントと連携し、そのアカウントの履歴(明細)が自動でアプリに転記されるものがあるからです!
つまりあなたは最初に連携作業をするだけで、後はほったらかしです。そして、毎月どれだけ使ったか、何に使ったかの傾向をしっかり確かめることができます。
どんな家計簿アプリがいいのかな?
個人的におすすめなのが「マネーフォワードME」という家計簿アプリです。
有料プランもありますが、無料プランの範囲内でも全然使えます。
ただ、マネーフォワードMEでは連携できる金融機関が4件までになっていて、たくさん連携したい方は同じマネーフォワード系アプリの「Linkx(リンククロス)家計簿」「スマー簿」「マネーフォワードfor〇〇銀行」などがおすすめです
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「マネーフォワードME」の使い方は下記の記事が参考になると思います。その他のマネーフォワード系アプリとも若干見た目は異なりますが、使い方自体は特に大きな違いはありません。
5:お金が余ったらパ~っと使いなさい
「貯め女」になるための5つのステップ
- 貯金用口座を作る
- カード決済をメインにする
- ネットショッピングをメインにする
- 家計簿アプリを使う
- 【お金が余ったら気にせず使う】←今ココ
数カ月経つと貯金体質が身についてきて、貯金する生活にも慣れてくるでしょう。
その中で本当に必要で買っていたもの、なんとなく買っていたものなども洗い出されて、月によっては当初の予定よりもお金が余ることがあるかもしれません。
でも・・・
今月は思ったよりお金が余ったので、折角だからこれも貯金用に入れておこうかな?
とか考えたらダメです!
貯金はダイエットと同じ。「なんかもっといけるんじゃね?」とか言って何かと頑張ってしまう人ほどリバウンドするものです。
お金が余ったらそのお金は頑張った自分へのご褒美としてパ~っと使えばいいんです!
そしてプラスマイナスゼロからまた次の月をスタートさせましょう。
あくまで「余ったら」の話ですよ・・・余ってもないのにパ~っと使ったらダメです
もし2~3か月連続でお金が余ってくるようでしたら毎月の貯金額を増額させても良いかもしれません。
ただし、継続するためには無理のない範囲の増額で止めておいてくださいね。
まとめ
ということで、貯め女になるための5つのステップを見てきました。
- 貯金用口座を作る
- カード決済をメインにする
- ネットショッピングをメインにする
- 家計簿アプリを使う
- お金が余ったら気にせず使う
先ほどもお伝えした通り、貯金はダイエットと同じで頑張りすぎてしまう人ほど挫折してしまいます。
ですので、まずはゆるく無理のないようにスタートし、継続してみてください。
貯金があると気持ちにもゆとりが出てきて、少々の逆境なら対応できるようになってくるかと思います。
ぜひ今日から貯金体質を身に付いていってください。
5つのステップ、参考になりました。
まずは貯金用口座を作るところから始めてみます!
あと、家計簿アプリを使ってしっかり管理していきたいと思います。
ありがとうございました^^
その他の参考記事として、下記では社会人の方におすすめの銀行口座をご紹介しています。ぜひ参考になさってください。